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ゴットホルド・ベック宣教師とキリスト集会の歩み E

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喜びと自由にあふれた信仰生活


 「みことばを土台とした生活」ということが大事にされるのは、いうまでもないが、またここでは主にある“自由”ということが、とても大切にされる。日曜日の礼拝も、プログラムはない。メッセージの担当者は決まっているが、あとはすべて導かれるままに会衆は共に祈り、共に賛美する。

 「集会に集う人たちの間に喜び、自由がなければ、効果的な伝道は出来ません。どんなに大きな悩みがあっても“ゆだねる”ことが出来れば、喜びを持つことが出来ます。『私も、あなたのもっている、その喜びがほしい』と、クリスチャンの周りの人たちが集会に足を向けるようになるのです」

 ここの集会独自で、伝道書籍の発行をしている。『光よあれ』は第九集まで単行本として出され、その中でここの集会に集う人たちが信仰の証しを記している。また、ベックさんの四女で、がんに打ち勝ち、二十歳で召されたリンデさんの証しの本は、今では英語版、ドイツ語版、ロシア語版まで発行されている。カラーページもある二百ページ近い本だが一冊の定価は三百円。一回につき一万冊ほど刷るため、数百万円の費用がかかったが、それも“自発的”な献金でまかなわれてきた。

 この集会で信仰に導かれた人たちが、今、日本全国、また海外までに散らばり、それぞれの場所で日曜礼拝や家庭集会がもたれている。

 毎年、元旦と夏には、長野県御代田町にある西軽井沢国際福音センターで“よろこびの集い”がもたれており、信者たちによる音楽コンサートが開かれる。 (現在は全国各地でよろこびの集いがほぼ毎週末もたれています。)

 何ものにも縛られない、自由な主の群れがここにある。

※このページの内容は、1989年度のキリスト新聞に記載された『主に遣わされて』の記事を参考にしています。