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ゴットホルド・ベック宣教師とキリスト集会の歩み C

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− 会員制度を持たない −

 ここには、会員制度はない。「洗礼を受けたい」と願う人には洗礼を授けるが、ベックさんは洗礼を受けたか受けないかで、信者、未信者の区別はしない。だから、聖餐式も、洗礼を受けていなくても「心から自分の罪を告白し、神に感謝しながら信仰生活を送っている人」なら受けることが出来る。

 「たとえば、未信者の夫がいて、奥さんがクリスチャンになりたい場合、夫から『教会へ行くのはいいが、洗礼まで受けなくても』と言われる場合があります。そんな時私は、『あなたの洗礼式より、ご主人の救いが大事。祈りながら、時を待ちましょう』とアドバイスします」

 今では、日曜日の礼拝は毎週、朝、昼、夕の三回に分けなくてはならないほど多くの人が集まっているが、三十年ほど前に日曜礼拝に集う人は百人ほどだった。

 「そのころ、毎月五日間、特別伝道集会をしていたんです。そのたびに二万枚のトラクトを配布していたのですが、実(み)はゼロ。で、むだなことをするのは主イエス様のみこころではないと思い、特伝を中止してみました。そして、一人ひとりが、家族、親類、友人のために真剣に伝道することにしたのです。その結果、多くの人が導かれ、クリスチャン・ホームの誕生と受洗者が後をたちません。」


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※このページの内容は、1989年度のキリスト新聞に記載された『主に遣わされて』の記事を参考にしています。